他人軸の「いい子の自分」を手放し
自分軸の「本当の自分」を取り戻す
不安 イライラ 無気力 感情のフタをあけることで
自分の本当の声がみつかり
人生をのびのびと楽しめるようになる
幸福のサイクルへリードする
90日 和やかマインドメソッド
アダルトチルドレン専門(アダチル専門)カウンセラー平風かずのぶです。
感謝の気持ちで「ありがとう」をたくさん言いましょうと、多くの自己啓発書や成功哲学では言います。
「ありがとう」の言葉は私も大好きです。私も日々たくさん言うように心がけています。
しかし、「自分をまだ癒せていない」アダルトチルドレンの方々が「ありがとう」だけを言い続けることは実は大きな落とし穴があります。
心理的な成長において、「ありがとう」の感謝が持続的で健康的なものになるためには、まず「自分を癒やして、どんな自分も丸ごと受け入れる」という段階をしっかりと経ることが重要なのです。
そうでなければ、人間の心理的な成長プロセスにおいていくつかの重要な側面が欠如する可能性があるのです。
以下で詳しく説明しますね。
「ありがとう」の感謝から始めることは一見良いアプローチのように思えますね。
私自身も以前、「ありがとう」の言葉をひたすらに言い続けていたことがありました。
「ありがとう」をひたすら言い続けいる時はマイナス思考が停止し、いわゆる言霊の力で感謝の念も沸き元気になります。
そして、良いことに意識の焦点を当てるので、日々の良いことを探し、すごく幸福感も増しました。
しかし、職場で何か大きな悩みにぶつかると、又再び苦しくなってしますのです。
そして、「ありがとう」を言っているのに、なぜこんな辛いんだ!?
しんどい!あいつ嫌い!と更に落ち込みやイライラが激しかったのです。
私は「ありがとう」という言葉が意味がないと言っているのではありません。
「ありがとう」の言葉は本当素晴らしいです。
昔の方はあり得ないことを「有難し」と表現し、そこから「有難う」になったと言われています。
それほど、神々しいきれいで美しい言葉なのです。
ただ「ありがとう」という言葉の力は、「まずは自分の感情に気づき、丸ごと自分を受け入れて、自分を癒せている状態」があってこそ、本当の意味で力を発揮することができるのです。
「ありがとう」の感謝が自己受容の癒しより前に来ると、それは、現在の問題からの回避行動となってしまったり、「ありがとう」を言い続けることで、自分の本当の感情が分からないまま、結果的に感情に蓋をしているだけの可能性があります。
以前の私がそうでした。
自分のネガティブ感情を「ありがとう」を唱え続ける事で消していたのです。
「仕事行きたくない」でも「ありがとう!」
「あいつ大嫌い」でも「ありがとう!」
嫌いな人へも自分の感情に蓋をして「ありがとう」の言葉ばかりを伝えていました。
一時的には「ありがとう」の言葉で感情を消しているので、気持ちが落ち着きます。
しかし根本的には自分が癒されておらず、自分を自分で認めておらず、自分を丸ごと受け入れていなかったので、自分を受け入れないままの「ありがとう」では、やがて限界がくるのです。
そして逆におおきなネガティブ感情が沸き起こるのです。
「ありがとう」の感謝の感情は素晴らしいものであり、人は周りの善意に感謝することで幸福感を得ることができます。
ただし深層心理に潜む未解決の感情やトラウマがある場合、うわべの「ありがとう」の感謝は一時的で浅いものになる可能性があります。
癒されていない未解決の感情が存在すると、「ありがとう」の感謝は一時的な安心感を提供するものの、根本的な安定感や幸福感には繋がりにくいのです。
あなたが安定感や本当の幸福感を築くためには心理的な傷やネガティブな感情を癒し、自分を丸ごと受け入れることがまず必要です。
その後に変化を通じて成長し、そして最終的に「ありがとう」感謝の気持ちを抱くという自然な流れが大事です。
この順序が守られることで、「ありがとう」というすごい力を秘めている言葉がより深い意味を持ち、持続的な幸福感を生み出すことができるのです。
私もカウンセリングや心理学を通じ、ポジテイブな自分、ネガティブな自分の両方の自分を丸ごと受け入れるようになり、自分を自分で癒せるようになってから「ありがとう」の良さを更に実感できるようになりました。
そうなると、他者への感謝の気持ちもより心から沸き起こってくるのです。
やがて、いつの間にかアダルトチルドレンを克服でき和やかな心で日々を生きれるようになります。
「自分で自分を癒やし、丸ごと受け入れる」更に詳しいやり方を知りたい方はカウンセリングをお受け下さいね。
あなたが心から「ありがとう」を言えるようになり、あなた自身がのびのび、軽やかに人生を生きて行けるようになり輝きだします。
あなたをいつも応援しています。
お試しカウンセリングであなたに出会えることを楽しみにしています。