幸福のサイクルへリードする
90日 和やかマインドメソッド
アダルトチルドレン専門カウンセラー平風かずのぶです
こんなお悩みを頂きました。
「雑談が下手です。何人かで集まって雑談するときに、話題に困ってしまいます。雑談が上手になる本とか読んでも効果がありません。どうしたらいいでしょう?」
アダルトチルドレンの傾向性の強い方は他人にどう思われるかが気になったりして、思うように話せなかったり、他人に話を合わせようとしてしんどくなったりして雑談が苦手な方が多いです。
そんな雑談が苦手なアダルトチルドレンのあなたが雑談上手になるには、ずばり
「雑談苦手な自分をこのままでいいと受け入れること」です。
なぜなら、「雑談苦手のこのままでいい」と受け入れると、自分を繕わないから、人にどう思われるかが気にならなくなり、楽になって結果的に「本来の力」が出るのです。
「本来の力」とは明るさ、元気、無邪気さを持った幼少期のころのあなたです。
幼少期のころは子供同士で遊ぶとき、わいわい騒いで、楽しんで、雑談苦手なんて考えていませんよね。
幼少期には大人の今ほど多くの言葉、はありませんが自分の気持ちや思いを素直に伝えていましたよね。
「雑談苦手です」と自己開示し、弱い部分をさらけ出すことで、心理的な負担が軽減され、幼少期の様な「本来の力」が出て、結果として、気楽にコミュニケーションを楽しめるようになります。
例えば、周囲に、「私、雑談が下手なのですよ~」と、ありのままで自己開示すると、驚くほど解放感を感じることができます。私がそうでした(笑)
そして、他者も自分を受け入れてくれることで、人の目を、気にせず話せるようになり、結果的に雑談が楽しくできるようになります。
自分の弱さを認め、それをオープンにすることで、自然な会話が生まれ、雑談が楽しくなるのです。
アダルトチルドレンの傾向性の強い方が雑談が苦手な理由は多岐にわたりますが私は主に五つあると思います。
(1)雑談が少ない家庭で過ごしたため
幼少期から、親が未熟だったため、家族内で和やかな雑談があまりなく、そもそも不慣れなのです。
(2)子供が子供として過ごせなかったため
子供が子供として、過ごせず大人の代わりをしてきたアダルトチルドレンの方は、責任感が強く、過度に自己を責める傾向があるため、他人とのコミュニケーションにおいても、自分の言動を過剰に気にし、自信を持てなくなっています。
(3)親が過干渉だったため
また、幼少期、親が支配的で過干渉であった場合、大人になっても、他人の顔色ばかりをみて、話を合わせる為、全く自分に興味ない話をずっと聴かされ苦痛になります。
(4)自己肯定感が低いため
自己肯定感も低く、自信がないことから、こんなこと言っていいのかと躊躇する事が、雑談を苦手とさせる要因となっています。
(5)感情に蓋をしてきたため
また、感情に蓋をしてきたので、自分の気持ちが分からないことから、そもそも話す内容が無い(分からない)という理由も有ります。
このような多くの事が重なり、雑談が、疲れてしまうので、いっそ、人と会うのをやめようとなってしまうことすらあるのです。
まとめ
「このままでいい、ありのままでいい」と、どんな自分も受け入れることで、上記の(1)~(5)のアダルトチルドレンの特徴を克服でき、結果として、人生のいろいろな場面で、前に進めるようになるのです。
雑談も同じです。「雑談が苦手なありのままの自分を受け入れること」で、親の影響を受ける前の無邪気な「本当の自分」を出せるようになります。
この自己受容こそが、アダルトチルドレンの傾向性の強い方が雑談が上手くなるたった一つの方法なのです。
雑談ベタな自分を否定するのではなく、ありのままの自分を愛し、認めることが、豊かな人間関係の礎となります。
ありのままの自分を受け入れる「自己受容」とコミュニケーション力の強化には、自分一人では難しい場合もあり、時に他者からの支援が必要です。
あなたが、アダルトチルドレン専門のカウンセリングを受けることで、自己受容が進み、幼少期のトラウマやアダルトチルドレンの影響を理解し、克服していけます。
あなたも、ありのままの自分を受け入れコミュニケーションを円滑にし、雑談、そして人生そのものを今よりも軽く楽しくしてきませんか?
お試しカウンセリングであなたにお会いできるのを楽しみにしております。
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