不安　イライラ　無気力　感情のフタをあけることで

自分の本当の声がみつかり

人生をのびのびと楽しめるようになる

幸福のサイクルへリードする

90日　和やかマインドメソッド

心理カウンセラー平風かずのぶです。

先日クライアント様よりこんなご相談がありました。

「ママ友の趣味の集まりで数人でグループチャットをやっています。送信か来たら『すぐ返事しなきゃ』』と思ったり、送信した後に『なんで返事ないの？なんでイイネないの』『何か怒らせたかなあ～』』とか気にしてばかりでしんどいです。何か解決する方法はないですか？」

問題解決方法はずばり相手の心と自分の心の「境界線」を意識し相手の心に自分の心が入っていると気づく事です。

なぜならグループチャットでしんどい人と言うのは見えない相手の顔色を過度にうかがって相手の心に入ってしまっているからです。

そんな時には先ず「相手の心に入ったなぁ」と気づくだけで相手の心から抜け出すことができて楽になります。

愛着障害やアダルトチルドレンの方はグループチャットだけでなく日常もクライアント様のように相手の心に入って辛い場合が多いのです。

例えばあなたの所属するグループチャットで自分の発言に返事が来ない場合や「イイネ」が付かない場合があるとします。

そんな時「嫌われているのかなあ？」

「何かまずい事言ってしまったかなあ」


もしくは相手から送信が来た場合

「あー早く返事しなきゃ、嫌われる」

「あー早く返事しなきゃ、相手待っているだろな。」

「スルーすると相手がかわいそうだ」

など思ってしんどくなっていませんか？

こういう状態を心理学的に言えば相手の心の中に入っていて、相手と自分との心の境界線（ボーダーライン）が無くなっている状態といいます。

相手は実はただ、ごはんを食べているだけだったり、夫婦喧嘩をして返事どころじゃなかったり、車を運転していたりしていただけかもしれません。

相手は実は全く気にしていない場合が多いのです。

いつも他人の顔色をうかがってばかりのアダルトチルドレン、愛着障害の方は日常だけでなくグループチャットでもやはり他人の顔色をうかがい、そして一人勝手にしんどくなっているのです。

実は以前の私もそうでした。いつも気になっていたのです。

では、どうすれば良いでしょうか？

そんな時は「あー今自分は相手の心の中に入ったなぁ」と

先ず気づいてみてください。

自分を客観視するんです。

あたかも、幽体離脱した自分が自分を上から眺めているように自分の思考と感情を観るのです。


「あ～相手から返事が来なくて、今自分は気にしているなあ～」



「自分は相手の心にはいっていたな～」と客観視してください

気づけばそれだけで相手の心からすぐ抜け出す事ができます。そして自分の心はそれだけでかなり楽になれます。

客観視でしょう？そんなの知っているよ～というあなた

何かあった時に客観視できていますか？

私は良く忘れます（笑）

だからこそ、あなたもカウンセラーと一緒に並走して習慣化させていく必要があるのです。

グループチャットのこの話しは些細な一例かもしれませんが、日常では知らないうちに些細なことでこのようにストレスは蓄積されています。

するとある日、突然、イライラの感情が爆発したり、ひどく落ち込んで無気力になったりします。

そうなる前にまずお気軽にお試しカウンセリングを一度受けてみてくださいね。