こんなお悩みよく頂きます
「他人の顔色ばかり気にしてしまいます。評価も気になります。どうしたらいいでしょう」というようなお悩みをカウンセリングに来られる多くの方が抱えています。
自分を見失い、息苦しさや自己否定感に苦しんでいるのです。
そんな方々にとって、まずは「ブレない自分軸」を目指すことは非常に重要です。
そして、カウンセリングを通じ次第に「ブレない自分軸」が出来てきた方へは、次のステップとして「ブレる他人軸」が必要になってきます。
真のACヒーロタイプ克服にはブレる他人軸が有効です。
どういうこと?って思われたと思います。
詳しく説明していきますね。
自己受容⇨自己肯定感⇨自分軸
カウンセリングを通じて、自己受容が深まり、自分自身を肯定できるようになると、クライアント様は少しずつ「自分軸」を築いていきます。
これまで他人に振り回されてきた自分を見つめ直し、感情のフタを外し、心の声に従って「自分の価値観で生きる」ことの大切さに気づきます。
その変化は驚くほど力強く、感動的で私は多くのクライアント様が自分の人生を取り戻す瞬間を見るたびに、カウンセラーとしてのやりがいを強く感じ、涙が出るほどうれしくなります。
自分軸で終わらせない理由
多くのアダルトチルドレン克服カウンセリングが「自己受容」「自己肯定感」「自分軸」を中心にカウンセリングをしていく中、私のカウンセリングでは一歩先を目指します。
それが再び「ブレる他人軸を目指す」という新しいステップです。
「え?」と思われるかもしれません。
自分軸を確立した後に他人軸を目指すなんて矛盾しているようにも感じるでしょう。
でもここに、ACヒーロータイプが真にアダルトチルドレンを克服でき、次のステージに進む鍵が隠されています。
そして私のクライアント様がよい変化が起きやすい理由もここにあるのです。
私のアダルトチルドレンヒーロータイプ克服のアプローチは従来のセラピー、カウンセリングから派生したコーチングで行うゴール設定とは全く異なるアプローチです。
現状維持の罠にハマらないために
自己受容が進み、自己肯定感が上がり、自分軸が強くなると、多くの方が「現状維持」に安心感を覚えます。
そしてゴールを設定するとしてもそれはあくまで現状の中でのゴールであり人生を丸ごと変えるほどの変化では無い場合が多いのです。
一見、それで十分に幸せと思えるかもしれません。
しかし、新たな大きな現状の外のゴールを設定し、成長や向上がなければ、深い満足感や幸福感を得ることができにくいのです。
現状の内側を越え、現状の外側のあたらしい領域へ進む挑戦が必要なのです。
でないと、ACを克服したと思っても又ぐるぐると同じような悩みが起きてしまいやすいのです。
特にヒーロータイプは他人の期待に応える事が染みついているので、自分のしたいことが分からないまま、他人に振り回されて、再び悩むことがおおいのです。
再び他人軸を目指す理由
私のカウンセリングでは、安定した「ブレない自分軸」の先に「再びブレる他人軸」を目指しますが、ここでの他人軸とは、以前の「他人に振り回される」ものとは全く異なります。
「他人のために何ができるか」と他人の軸で考え、現状の外へ向かい、一旦は敢えて、自分を不安定にするのです。
難しそうと思ったかもしれません。
この段階にいくまでには、まず私のカウンセリングを受けて、自己受容でき、自己肯定感を高め、自分軸ができるようにしていくのでご安心くださいね。
現状の外のゴールを設定していくので、現状維持の慣れた中から抜け出すので、その過程では、再び悩み、葛藤し、迷いブレることもあります。
しかし、他人を思いブレることで得られるのは、「より大きな目的やゴールに向かう力」です。
この「より大きな目的やゴールに向かう力」こそが「アダルトチルドレンを克服出来る力」なのです。
そして、その力があるから、自分が他者や社会、さらには地球全体にどんな形で貢献できるかを考え始めるのです。
地球受容がもたらす本当のAC克服
最終的に目指すのは「地球受容」です。これは「他者貢献」とも言い換えられる考え方です。
自分自身を受容でき自己肯定感を高く安定した自分軸を基盤に、他者や社会、地球規模の問題に向き合い、行動するのです。
あたかも地球を受け入れて抱きしめているイメージで社会貢献するのです。
自分の存在を越えて地球を意識して他者貢献する。
これがイメージできるようになると、エネルギーが非常に高くなり心からの充実感や幸福感を得られるのです。
実現できるかどうかは先ず関係なく、このエネルギーでアダルトチルドンを克服しあなたがどんどん元気になっていくのが目的です。
私自身のゴールの一つで言えば
「世界中の子供がのびのびと和やかに暮らせる社会を作る」
この世界観で生きだしてから、私自身のアダルトチルドレンの克服が大きく進んだのです。
まとめ
従来のアダルトチルドレン克服プロセスでは最終ゴールが「ブレない自分軸」であるがゆえに、現状に留まりぐるぐると同じところで悩みやすいのです。
他人軸➡自己受容➡自分軸➡現状維持➡ブレない自分軸➡再びアダルトチルドレンの悩みが起きがち➡不幸福のサイクル
新たなアダルトチルドレン克服のプロセスは、一度ブレますが、ブレることで柔軟に更に成長進化し再び自分軸に戻ります。
他人軸➡自己受容➡自分軸➡現状の外のゴール設定➡ブレる他人軸➡再び自分軸➡(地球受容・他社貢献)➡幸福のサイクル
先ずは自分を満たし、そして、次に、自分のためだけではなく、他者や社会、地球のために貢献できるゴールを設定し生きるという意識とエネルギーが心の充実感と真のアダルトチルドレン克服へと導くのです。
あなたも、この新しい視点で一歩を踏み出してみませんか?