幸福のサイクルへリードする
90日 和やかマインドメソッド
アダルトチルドレン専門カウンセラー平風かずのぶです
相手の立場に立って感情を読むのが苦手です。
どうすればいいでしょうかという御質問を多く頂きます。
相手の立場に立って行動するのはむずかしいですよね。
アダルトチルドレンの傾向性の強い方のお悩みとして、
顔色はうかがい、相手の言動が気にはなるけど、その相手の気持ちを理解して立場に立つのは難しいのです。
なぜでしょうか?
その理由を説明しますね。
それは自分を守る「防衛」が働いているからです。
幼少期から、親の過干渉や暴言や不安な表情から怖くて自分を守る必要があるので
何かあると、どうしても、自分を守るための方向に思考が進むのです。
自分の感情をどうにかして楽にしようというようになります。
ですので、相手の立場に立つのが苦手になるのです。
大人になってからも同じです。
例えば、相手から批判されたりすると、批判してきた相手の立場や感情や理由を理解する余裕がなく、ぐるぐると、批判された内容が頭の中を駆け巡り、いかにすれば自分の感情が楽になるかに焦点を当てがちなのです。
解決策として、そんなあなたは、意識の対象を自分から相手に向けてみてください。
どのように意識の対象を自分から相手に向けるか。
三つあります。
一つ目は「想像と共感」です。
自分が相手の立場に置かれたらどう感じるかを出来るだけ「想像」します。
そして、その感情や相手の状況に「共感」する事が大事です。
すると、自然に相手の視点を理解しやすくなるのです。
二つ目はできるだけ客観性を保つことです。
自分の主観的な感情や意見をできるだけ一旦置いておき、客観的に相手の状況や立場を考えることが重要です。
するとより的確な相手への理解が可能になります。
主観だけだと、やはり、相手のことが見えにくくなります。
三つ目は、コミュニケーションを重視することです。
相手の立場に立つためには、コミュニケーションが欠かせないのです。
相手の意見や感情を尊重し、話をすることで、お互いの理解を深めることができます。
普段からのコミュニケーションがなければ、お互いの理解が進まず、結果、相手の立場に立って行動するのも難しくなりますね。
カウンセリングでは、ワークを通じてこれらの三つを更に詳しく練習してできるようにやっていきます。
お試しカウンセリングであなたにお会いできるのを楽しみにしております。
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