幸福のサイクルへリードする
90日　和やかマインドメソッド

アダルトチルドレン専門カウンセラー平風かずのぶです

「私、親から虐待や暴力を受けたことはありませんが、それでも生きづらいのは機能不全家族で育ったためでしょうか？」

このような質問をよくいただきます。

結論から言いますと、機能不全家族とは幼少期にいつも「我慢」し子供らしく過ごせない日々を送っていた場合です。

一言で言うと偽りの「いい子」で育ってきた場合です。それを機能不全家族といいます。

健全な家庭では、子供はのびのびと育つのです。

少しの我慢はあるにしても、子供が常に我慢し続ける家庭は正常とは言えません。それは機能不全な家庭なのです。

例えば、幼少期に親からの過干渉や、親の不安な態度、親が子供に無関心でいる時があると、子供は自分の感情を表に出せず、のびのびと過ごすことができません。不安や心配、恐れを感じることになります。

その感情を我慢していると、親や周囲の大人から「いい子だね」と褒められることがあるでしょう。


つまり、我慢することで「褒められる、怒られない環境」が形成されていたのです。

あなたがアダルトチルドレンとなったのは、あなたの性格ではなく、環境によるものだとまず認識することが大切です。

子供が我慢し続け、子供らしくいられないと、やがて感情に蓋をするようになります。

感情に蓋をすることで自分の気持ちが分からなくなり、他人の顔色をうかがってばかりになり、自信を失い、自己肯定感が低下します。

その結果、アダルトチルドレンとなるのです。

私も母子家庭で母が不安そうだったため、幼少期から多くの我慢を強いられ、「いい子」として過ごしていました。


大人になっても我慢するのが当たり前で、他人の顔色ばかりうかがう生活が続きました。

その結果、職場では我慢ばかりで心身ともに疲弊し、うつ病となり、全身にアトピー性皮膚炎が出ました。

しかし、これは性格の問題ではなく、カウンセリングを受ける過程で、幼少期からの環境が原因であることに気づきました。

心理療法を通じてアトピーも消え、うつ病も改善しました。

今、あなたが生きづらさを感じているとしても、自分の性格や自分自身を責めないでください。


ガマンし「いい子」でいた機能不全家族という「環境」が原因だったのです。

カウンセリングを通じて、あなたの過去の「環境」を根本から改善していくことができます。安心してください。

お試しカウンセリングであなたにお会いできることを楽しみにしています。

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