【アダルトチルドレ克服】「なぜかいつも疲れてるあなたへ|アダルトチルドレンの“がんばりすぎ症候群”」と心の再構築

幸福のサイクルへリードする
90日 和やかマインドメソッド

アダルトチルドレン専門カウンセラー平風かずのぶです

心の奥の疲れの正体とは

何もしてないのに、なんだかずっと疲れてる。
ちゃんと寝てるのに、心が休まらない。
人と会っただけで、どっと消耗してしまう。

…そんな感覚、ありませんか?

それ、もしかしたら“がんばりすぎ”じゃなくて、

「がんばらないと、自分を保てない」

心のクセかもしれません。

がんばることで、存在を証明しようとしていませんか?

アダルトチルドレン、特にヒーロー(ヒロイン)タイプの人は、


「ちゃんとしている自分」だけが受け入れられると、どこかで思い込んで育っています。

心理学ではこれを条件付き自己肯定感と呼びます。

つまり、「成果がある私だけがOK」「役に立っている私だけが許される」という思考パターンです。

この思い込みがあると、
✔ 休むと罪悪感
✔ 感情を出すと自己嫌悪
✔ 頼られると断れない


…という“がんばりすぎループ”から抜けられなくなるんですね。

「誰かを安心させるための人生」が、心を消耗させる

ぼく自身、会社員時代、15年以上、部門長を任されてきた中で、「信頼されること」「結果を出すこと」が、自己価値の柱になっていました。

でもある日、上層部からこんな言葉を受け取りました。

「あなたの部署は、及第点に達していない」

…心がスーッと冷えていくのを感じました。

ぼくは、無意識のうちに

「認められることで、存在を保っていた」んだなと気づいたんです。

部門長を降りる”という決断は、アイデンティティの喪失だった

ぼくは自ら、部門長の役職を降りました。


でも、その直後にやってきたのは、深い空虚感でした。

心理学ではこれを「アイデンティティの揺らぎ」といいます。


ぼくの“自分らしさ”は、ずっと「役割」によって定義されていたんです。

評価されること

求められること

人の期待に応えること

…それがなくなったとき、「じゃあ、ぼくは誰なんだろう」と立ちすくみました。

心の中にいる“小さな自分”と出会いなおす

その頃、ぼくが出会ったのが、心の奥の小さな自分を抱きしめるという概念でした。

ずっと“いい子”を演じていた小さな自分。


自分の感情より、周りの空気を優先してきた自分。


心の奥の小さな自分ををただ抱きしめて、ねぎらったんです。

涙が出てきました。

ねぎらいが、“条件なしの自己肯定”を育てる

そこから、ぼくは少しずつ“がんばらない自分”と仲直りしていきました。

・今日はちゃんと起きられた
・疲れてたけど、誰かに笑顔を見せられた
・失敗しても、自分を責めなかった

…そんな自分に「ありがとう」と伝える日々。


これは、条件付きの肯定感から、無条件の安心感へ移行するプロセスでした。


がんばらなくても、あなたはあなた

あなたが今、
「がんばっていない私はダメなんじゃないか」
「人の期待に応えられない自分なんて、ここにいていいの?」

…そんなふうに感じていたとしたら、
それは、“自分を守ってきた心のパターン”が、今もあなたを支えようとしているだけかもしれません。

でもそのパターンは、もう過去のあなたを守るためのものであって、未来のあなたには、もう必要ないかもしれません。

がんばらなくても、誰かに認められなくても、なにも役に立っていなくても

「私は私であることに、もうOKを出していい」

そう言って、胸に手を当ててみてください。


しばらくすると、胸の奥の静けさの中から、聞こえてくる小さなあなたの声があるかもしれません。

「ありがとう。やっと見つけてくれたね」って。

その声こそが、あなたがずっと探していた“ほんとうの自分”です。

そして、ここからはじまる人生は、もう「がんばる」ためじゃなく、「感じる」ためにあるんです。

どうか今日も、あなたの中の“小さなあなた”と一緒に、少しだけ肩の力を抜いて過ごせますように。

今日もあなたに、やさしい風が吹きますように。

お試しカウンセリングのお申込みはラインでもお受けしています。
ラインにご登録いただいた方へは三大特典として【特典1】『アダルトチルドレンヒーロタイプ克服の秘訣4つの軸』と【特典2】『アダルトチルドレンが人からの言葉に二度と傷つかなくなる法則』と【特典3】『アダルトチルドレンを克服し幸福になるための三つのルール』をお贈りさせて頂きます。
ライン友達追加

友だち追加