幸福のサイクルへリードする
90日 和やかマインドメソッド
アダルトチルドレン専門カウンセラー平風かずのぶです
こんなお悩みありませんか
「親の影響かもしれないけれど、もう変われないのかな…?」
そんなふうに悩んでいるアダルトチルドレン(AC)の方は多いです。
アダルトチルドレンの克服のカギはずばり「原因と目的」の二つへのバランスの良いアプローチです。
心理学にはいくつかの立場がありますが、代表的なのがフロイトやユングの【原因論】、そしてアドラーの【目的論】です。
私自身も「どっちが正しいの?」と混乱した時期がありました。
でも今は、自信を持って言えます。
AC克服には、どちらの視点も必要不可欠だということを。
この記事では、私自身の体験も交えながら、原因論、目的論とは何か、そして、「なぜ両方が必要なのか?」をお伝えしていきます。
「原因論」がくれた、許しの視点
私は子どものころ、父を亡くし、家族を守るために「いい子」で生きてきました。
大人になってからも、人に頼れず、感情を抑えてがんばり続け、管理職に就きながら、心はうつ状態に。
そんな時に出会ったのが、フロイト、ユングを中心とする「原因論」の理論でした。

「今の生きづらさは、子どもの頃に感じた“本当の気持ち”を無意識に押し込めてきたことが原因だ」とするように過去を原因とする考え方です。
「なぜ私は人に甘えられないのか」
「なぜ人間関係がこんなにしんどいのか」
と、その理由をたどっていくことで、私は初めて「自分は悪くない。自分を責めなくていい」と心から思えたのです。
過去を知ることは、自己否定を“許し”に変える力があります。
そして、自己肯定感がたかり、自身の自己受容が大きく進んだのです。
「目的論」がくれた、希望の選択肢
原因が分かって、過去や現在を癒し自己肯定感があがっても、再び、空白のように残るのが「これからどう生きるか?」という問い。
そんなとき出会ったのがアドラー心理学でした。
アドラーはこう言います。
「人は過去によってではなく、“未来の目的”によって今の行動を選んでいる」
つまり私が“いい人”でいようとしたのは、「嫌われたくない」という未来への不安を避けるための目的があったのです。
そこに気づいたとき、過去は関係なく、「今から選び直せるんだ」という希望が湧いてきたのです。
未来は、いまこの瞬間から変えられる。
それが目的論の力です。
他のカウンセラーがあまり語らない「順番」と「バランス」
ここで大切なのは、順番とバランスです。
過去や現在を癒すこと(原因論)なしに未来を変えよう(目的論)とすると、心の深層では納得していないため、また同じ苦しみに戻ってしまいます。
逆に、原因ばかりを掘り下げ続けると、「私は変われない」という無力感にとらわれてしまいます。
だからこそ、
①原因論で過去を癒し
②目的論で未来を描く
この順番が、心の深い変化を生む鍵なのです。
カウンセラーは過去や現在の癒し中心で、コーチは未来中心が多いのですが、私は両方のバランスをクライエント様に応じ変えていくのが大事だと思っています。
このバランスこそが大きなカギなのです。
あなたは1mmも悪くなかった。そして変われる
アダルトチルドレンとして生きてきたあなたは、1mmも悪くありません。
間違っていません。
それは、生きるために必要だった“戦略”だったのです。
でも、これからは選べるんです。
過去と現在を癒して、未来を選び直すことができる。
あなたは“自分自身の人生”を取り戻せるのです。
私もその一歩を踏み出したひとりです。
だから、あなたも安心してくださいね。
一緒に、“和やか”な人生を歩んでいきましょう。
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