幸福のサイクルへリードする
90日 和やかマインドメソッド
アダルトチルドレン専門カウンセラー平風かずのぶです
こんなお悩み、頂きました
「自分なんて価値がないと思ってしまいます。
ほめられても素直に受け取れないし、 失敗すると「やっぱり私はダメだ」と感じるんです。
過去の親との関係が、いまだに心に残っているからでしょうか。」
…そんなふうに、いつも心のどこかで
「自分を信じきれない」
と感じてしまう。
自己信頼を失ってしまうお悩みを抱える方は、とても多いんです。
「ネガティブ」も「ポジティブ」も、両方あっていい
自己信頼を取り戻すために大切なのは、ネガティブな感情も、ポジティブな面も“丸ごと”自分にOKを出すこと。
これを「自己受容」と呼びます。
これは「自分を無理に好きになること」ではなく、評価をせずに、自分をそのまま認めるという姿勢です。
イライラしてしまう日も
自信がなくて動けない日も
誰かをうらやんでしまった日も
全部ふくめて「それでも、私は私でいい」と思えること。
それが“本当の自己信頼”のはじまりです。
たとえば…“空”のような心
自己信頼とは、“いつも晴れ”の心ではありません。
晴れの日もあれば、曇りや雨の日もある。
でもどんな天気でも、空そのものが失われることはありません。
心も同じで、イライラしても、落ち込んでも、その下にはちゃんと「変わらないあなた自身」がいるんです。
この“変わらない核”を「実存的自己(existential self)」と呼びます。
役割や成果に関係なく、ただ存在しているという感覚。
それを認めることが、癒しの原点になります。

「生きてていいんだ」と思えた瞬間
以前、あるクライアントさんがいました。
小さい頃から親に否定され、暴力を受け、何をしても「お前なんかだめだ!」と言われてきた。
「私は生きていていいのか分からない」
最初にそう語った彼女は、何をしても自己否定が止まらない状態でした。
でも、セッションを重ねる中で、「ネガティブな感情も、そのまま感じていい」と許可を出せるようになってから、少しずつ変わっていきました。
それは、内在化された“親の声”を自分の声に書き換えていくプロセスでもあります。
「こんな私でも、いいのかもしれない」
「怒っても、落ち込んでも、それでも私は私」
そうやって彼女は少しずつ、自分を抱きしめられるようになっていったんです。
そして、ある日ぽつりとつぶやきました。
「私生きてていいんだって、やっと思えました」

完璧じゃない自分と出会った日
ぼく自身も、かつては“良い人”でいようとしていました。
失敗せず、誰にも迷惑をかけず、いつも結果を出し続けることが、“生きている意味”だと思っていたんです。
でも、うまくいかない日が続き、「こんな自分じゃダメだ」と責め続け、自己信頼を失っていた日々・・・・。
それを認めたくなくて、がむしゃらに自己啓発で自分をごまかす日々・・・・
朝起きる時は、苦しくて、地獄のような日々の・・・
そして、限界を迎えた時、気づいたんです。
「ダメだと思う自分も認めていい」
「うまくできない日があっても、ぼくはぼくだ」
そう思えたとき、肩の力がスッと抜けて、初めて“自分自身”とつながった感覚がありました。
自己信頼とは、「欠けた部分を埋めること」ではない
自己信頼とは、完璧になることではなく、どんな自分にも「それでもOK」と言ってあげられる力です。
不完全でいい。
ネガティブがあっていい。
人をうらやんだって、泣いたって、逃げたって、いい。
それを否定せず、「そう感じていいんだよ」と共感的に自分の感情を迎え入れることが、癒しの第一歩になります。
これは自己共感(self-empathy)とも呼ばれ、近年とても注目されているアプローチです。
あなたにも、必ずその力がある
もしあなたが今、「こんな私じゃダメだ」と感じているとしたら、それは、かつて“誰かにそう言われた記憶”が、まだ心の奥に残っているだけかもしれません。
でも、今のあなたには、選び直す力があります。
「どんな私も、受け入れて丸ごと抱きしめてあげる」
その一歩から、未来は変わっていきます。
今日もどうか、小さなあなたの気持ちを、そっと受けとめてあげてください。
「それでも、私はここにいていい」
その一言が、あなたの心を、そっと解きほぐしてくれますように。
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