【アダルトチルドレン克服】自己否定の苦しさから解放されるためには?

他人軸の「いい子の自分」を手放し
自分軸の「本当の自分」を取り戻す
不安 イライラ 無気力 感情のフタをあけることで

自分の本当の声がみつかり

人生をのびのびと楽しめるようになる
幸福のサイクルへリードする
90日 和やかマインドメソッド

アダルトチルドレン専門カウンセラー平風かずのぶです



今日のお話ではアダルトチルドレンの方が行いやすい自責の後の「自己否定」のやめ方についてお話をしたいと思います。


「自己否定」で苦しんでいるアダルトチルドレンの方にとってはこのお話は、お役に立てると思います。



私自身もこの話でアダルトチルドレン克服の大きな一歩が進みました。




カウセリングの現場でも「自己否定」をしている方が本当に多いと実感しています。

アダルトチルドレンの方々が「自己否定」をする理由というのは様々です。


そのうちの中から、今日ご紹介するのは心の「防衛」についてです。


自分自身の心を無自覚で守ろうとする働きのこと「防衛」と言います。


この「防衛」が働くことで、あなたの心を守ってくれているのですが「防衛」が自分の心に向いて自分を守ろうとする働きがあるのです。



どういうことかと言いますと、例えば、私のカウンセリングを受けられる方々もそうですが、アダルトチルドレンの方々は幼少期、親から暴力を受けたりし、虐待を受けたり、または、虐待はなくとも、過干渉で、親へのあきらめが出たりしています。


そして、親の顔色を見続ける事が多く、本来、親へ言いたいことを言えずに、怒りたいのに怒れないのです。




その言えない、怒れない感情を自分自身に向けてしまう場合があります。




中には幼少期に親に文句を言えば、親が逆切れして、ひどい暴力を受けて、もうこれ以上は何も言うのは止めようと、思って言えなくなってしまう方もいらっしゃいます。




本来、外側に向けたい感情が向けられないと、心が不安定になり、バランスを取り戻そうと「防衛」が働き、いずれ、内側の自分へ向きだすようになります。



自分へ怒りの感情を向けて、自分を責めて、自分を否定する癖が幼少期からついてしまい、おとなになっても自分を否定し続けてしまうのです。


いずれは、ひどくなるとうつ病を患うこともあるのです。


私自身の例でいえば、母子家庭で育ち、母親には心配かけてはならないという思いが強く、母親へ言いたかったネガティブな感情が自分へ向けていました。



ネガティブな感情は内側、内側に向けていた大学生時代や社会人になってからうつ病を発症した私も同じ状態でした。




外側へ向けたい不安や怒りの感情は、外側へ向けれなくなると、大きくなり、その感情の行き場がなくなってしまいます。




そして心が、極端に不安定になります。





そして、その極端な不安定の心を守る為、その感情の矛先を自分へ向ける防衛が働き、自分を否定することによって自分の心を無自覚で守っていたのです。


そのような状態で、自分を責め続け自分を否定し続けているので、薬を処方されても心は苦しみ続けて、良くはならないのです。


後になって、心理学に出会って「防衛」について学んでから、私の心が苦しかった理由が分かってきました。


私のカウセリングを受けられる方の中には、親に幼いころ虐待を受けて、殴られたり、蹴られたり、本当に理不尽なことを親からされているかたもいらっしゃいます。



当時、親へ言えなかった怒りの感情を、自分へ向けかえることによって自分の心のバランスをとっていたのです。



そのため、大人になっても自分を責めてしまい、自分の事が嫌いになります。



自分で自分が嫌いというのは自分で自分の首を絞めているのと同じ状態ので、本来の力も出ず、又苦しくなります。



本来、感情というのは、その存在を認めて出して受け入れていくことが大事です。フタをして、抑えこむと、いつかその感情が爆発し、取返しのつかないことが起きてしまったり、無気力になって、最悪はうつ病を発症してしまいます。


現在、あなたの会社の上司や社長や、あなたのパートナーがあなたへ、怒りをぶつけてきたり、支配的な行動をとってあなたを粗末に扱うことはありませんか?



そんな時、あなたは、その怒りを自分へ向けて自己否定していませんか?


もし、そうであるなら、あなたは、幼少期の「防衛」がいまだに、働いてあなたに怒りや不安を向けています。この状態が続くと、あなたは苦しみ続けることになります。


私もそうでした。


苦しい状態が続き、そして、私は以前の職場で、ついに感情のフタをはずし、自分の気持ちを自分で受けいれて、自分を大事にし、外側の方々にも、自分の気持ちをはっきりと伝えていきました。


すると、逆に、相手が尊重してくれるようになったのです。




あなたが自分責め、「自己否定」をやめ、自分で自分を受け入れていくようになり、あなたの内側の世界が変わると外側の世界も変わっていくのです。


今のあなたは幼少期のあなたではありません。もう自分を責めて自分を否定する必要はありません。


もし、あなたが頻繁に自己否定をするくせがあるなら、「防衛」により、外側への怒りが、自分ダメだ、自分は嫌いだと、内側へ向いていないか自分で意識して気づいてくださいね。


私のカウンセリングでは、感情のフタをはずし、あなたの感情を出して、自分自身で受け入れていきながら、他人とも調和した関係を築けるような現実に即したメソッドを提供しています。


具体的には感情を全て吐き出して書き出してみたり、カウンセラーに吐き出したりします。

その後、全ての感情を丸ごと受け入れていただきます。



その過程で多くの方々が涙を流されて、自分で自分を癒せるようになっていきます。




あなたの感情を自分で認めて丸ごと受け入れていくことで、この「防衛」による自分責めをやめる事ができるようになるのです。


自分を責めて、自分を否定して苦しい時は、この「防衛」ということを思い出して、あなたの内側を自分で癒し受け入れてくださいね。


あなたをいつも応援しています。


お試しカウンセリングであなたにお会いできることを楽しみにしています。

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