幸福のサイクルへリードする
90日　和やかマインドメソッド

アダルトチルドレン専門カウンセラー平風かずのぶです

どんなに頑張っても、心が満たされなかった

「またできなかった」「私なんてまだまだダメだ」
心の中でそんな声が鳴り止まない。

あなたもそんな気持ちになることありませんか？

私は会社員時代、周囲から「順風満帆だね」と言われていました。
でも心の奥はいつも孤独で、何を手にしても「これでは足りない」と自分を責めていたのです。

表向きは笑顔で振る舞いながら、朝起きると布団の中で自責や自己否定が止まらない日々でした。

「どうしてこんなに頑張っているのに、幸せを感じられないんだろう」

あの頃の私に足りなかったもの、それが“自己受容”でした。

「弱い自分」を必死に隠していた日々

幼いころ、父を亡くし、「母を守らなきゃ」と必死にいい子を演じてきました。
学校でも、社会に出ても、「期待に応えられる自分」でいなければと走り続けてきたのです。

でも本当は、疲れていた。
助けてほしかった。

「弱い自分を見せたら嫌われる」と信じ込んでいたから、ずっと隠し続けました。

その結果、心と体は限界を迎え、うつで立ち上がれなくなりました。

自己受容と出会った瞬間

所属長を辞任し、カウンセリングを受け、「もう頑張れない」「涙が止まらない」と言葉にしたとき、カウンセラーにこう言われました。

「今の気持ちを否定しなくていいんだよ。これからは新たな役割があるんだよ。」

その言葉に、心の奥でカチッと音が鳴った気がしました。

「弱い私を認めてもいいんだ」

そう思えた瞬間、体中にあたたかいものが流れ、呼吸が楽になったのを覚えています。

自己受容がもたらした変化

自己受容を少しずつ深めていくと、世界の見え方が変わりました。

ミスをしても「これも私」と思えるようになり、心が軽くなりました。

「頼ったら迷惑」と思っていたのに、素直にお願いできるようになりました。

人の顔色ばかり見ていたのに、自然体で人と関われるようになりました。

「泣いてもいい、頼ってもいい、ありのままの私でいい」──それだけで、人生はこんなにも軽くなるのです。

幸せのスタート地点に立つために

ACのヒーロータイプは「頑張ること」が得意です。

でも、どれだけ頑張っても自己否定のままでは幸せは遠のくばかり。

幸せのスタート地点に必要なのは、“もっと頑張ること”ではなく“自己受容”。

「弱い私も、できない私も、全部ひっくるめて愛おしい」

そう思えたとき、人生はようやく自分のものになっていきます。

もし今、過去の私のように「まだまだ足りない」と自分を責めているなら、どうか安心してください。

その心を解放して、あなたが“ありのままの自分”を抱きしめられるように、一緒に歩んでいきましょう。

あなたをいつも応援しています。

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