【アダルトチルドレン克服】ピアノをいやいや、やらされている子供がアダルトチルドレンになりやすい理由

幸福のサイクルへリードする
90日 和やかマインドメソッド

アダルトチルドレンヒーロータイプ(もえつき女子)専門カウンセラー

の平風かずのぶです。

幼少期こんなお悩み、ありませんでしたか?

「ピアノを習っていたけれど、本当はやりたくなかった」

「練習しなさいと言われるのが嫌だった」

「間違えると怒られるから、いつも親の顔色をうかがっていた」

「発表会では、上手に弾けるかどうかばかり気にして吐きそうだった」

もし、こんな経験があるなら、あなたの中には知らないうちに、ある「価値観」が身についているかもしれません。

カウンセリングに来られる方で幼少期、ピアノをやるのがとてもとても辛かったという方が本当に多いです。

もちろん、私はピアノを否定しているわけではありません。

むしろピアノの音色がとても好きですごく癒されています。

ピアノを弾くことは、音楽性や集中力、表現力など、たくさんの素晴らしいものを育ててくれます。

問題なのは、ピアノそのものではなく、

「本人がどう感じているか」よりも、親の期待や評価が優先される環境が続くこと

なのです。
その結果、大人になってから、生きづらさを抱えるアダルトチルドレンの方がとても多いのです。

「やりたい」ではなく「やらされる」苦しさ

子どもの頃は、自分の気持ちをうまく言葉にできません。

「本当はやりたくない」

「今日は練習したくない」

「もう疲れた」

そう思っていても、

「せっかく習わせているんだから」

「あなたのためなんだから」

「もっと練習しなさい」

と言われると、子どもは次第に、

「自分の気持ちより、お母さんやお父さんの言うことを優先しなければ」

と思うようになります。

そして、無理やりさせられる状態が続くと、自分の気持ちを感じることよりも、「親がどう思うか」を気にするようになっていきます。

親の顔色をうかがうようになる

「今日はちゃんと弾けたかな」

「先生に褒められたかな」

「お母さんは満足しているかな」

「間違えたら怒られるかな」

そんなふうに、親の顔色をうかがいながらピアノを弾くようになる。

すると、いつの間にか、

「自分がどうしたいか」ではなく、「相手がどう思うか」

を基準に行動することが当たり前になっていきます。

これは、アダルトチルドレンの方に見られる「他人軸」の生き方にもつながっていくことがあります。

「結果」にフォーカスする

さらに、

「○○に合格した」

「コンクールで何位だった」

「発表会で間違えなかった」

など、結果にフォーカスされる環境が続くと、

「できた自分には価値がある」
「できない自分には価値がない」

という感覚を持ちやすくなることがあります。

すると大人になってからも、

「仕事で成果を出さなければ」

「人に認めてもらわなければ」

「失敗してはいけない」

「もっと頑張らなければ」

と、自分を追い込み続けてしまう。

頑張っているのに、なぜか心が休まらない。

そんな生きづらさにつながることもあります。

本当に苦しかったのは「ピアノ」ではない

もしかすると、あなたが苦しかったのは、ピアノそのものではなかったのかもしれません。

本当に苦しかったのは、

「自分の気持ちを大切にしてもらえなかったこと」

だったのではないでしょうか。

やりたくないと言えなかった。

嫌だと言えなかった。

失敗することが怖かった。

親をがっかりさせないように頑張った。

小さな子どもにとって、それはとても大きな負担です。

そして、そのとき身につけた「頑張らなければ愛されない」「期待に応えなければいけない」という感覚を、大人になってからも抱えている方がいます。

だから、今の自分をねぎらってあげる

もし今も、

「もっと頑張らなきゃ」

「ちゃんとしなきゃ」

「人に迷惑をかけてはいけない」

「結果を出さなければ」

と自分を追い込んでいるなら、一度立ち止まってみてください。

そして、子どもの頃の自分にこう声をかけてあげてほしいのです。

「本当は嫌だったのに、よく頑張ったね」

「親の顔色をうかがって、いっぱい我慢したね」

「失敗しないように、一生懸命だったね」

「もう、頑張り続けなくても大丈夫だよ」

自分をねぎらうというのは、自分を甘やかすことではありません。

これまで一生懸命に生きてきた自分の苦労を認めてあげることです。

そうやって少しずつ自分に優しい言葉をかけていくことで、自分の心の中に安心感を作っていくことができます。

「誰かに認めてもらわなければ」ではなく、

「私は私でいい」

と思える感覚を少しずつ育てていく。

それが、他人軸から自分軸へ戻っていくための大切な一歩になるのです。

ピアノを習っていたことが悪いのではありません。

大切なのは、子どもの頃のあなたが、

「本当はどう感じていたのか」

に気づいてあげること。

そして今のあなたが、その小さな自分を責めるのではなく、

「よく頑張ってきたね」

と、ねぎらってあげることなのです。

お子さんが習いごとをしている方へ

もし今、あなたの、お子さんがピアノなどの習いごとをされているなら、結果だけでなく、そこに至る過程も認めて、たくさんねぎらってあげてほしいのです。

「上手にできたね」「合格してすごいね」だけではなく、

「今日も練習したね」
「よく頑張ったね」「偉いね」
「難しかったのに、最後までやったね」

と、努力や気持ちを認めてあげる。

そして、結果に関係なく、
「あなたはあなたのままで大丈夫」
という安心感を育ててあげてください。

子どもの心に「頑張らなければ認めてもらえない」ではなく、「そのままの自分でも大切にされている」という感覚が育つことは、大人になって、幸せに人生を生きていくうえでとても大切です。

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