幸福のサイクルへリードする
90日　和やかマインドメソッド

アダルトチルドレン専門カウンセラー平風かずのぶです

さて、人間関係の理想的なあり方として

I’mOK、You are OK

と言うフレーズを聞いたことはありますでしょうか？

「私もOK,あなたもOKの状態」ですよね。

このあり方は自分も他人も受け入れているので理想的で素晴らしく私も大好きなあり方です。

心理学を学んだ方なら、このI’mOK you are OKを聞いたことあるかもしれません。

はじめて聞く方のためにご紹介しますね。

人間関係のあり方には4パターンあります。

I'm　OK ,You are OK
自分も相手もOK
➡良好な関係。ありのままの自分を出せて相手にも好意的。


I'm　OK, You are  not OK
自分はOKだが相手はダメ
➡攻撃的で人を責めやすい。コントロールしようとする。


I'm not OK ,you are OK
自分はダメだが相手はOK
➡卑屈になりやすい。受け身で、自信がない。


I'm not OK you are not OK
自分も相手もダメ
➡人間関係崩壊しやすい。人生にあきらめ。

一番上のI’mOK ,You are OKが尊重し合えて幸せに過ごしている状態です。

下に下がるとどんどん不幸になります。

だから、ネットや本とかでは、I’mOK ,You are OK でいましょうと、多くの人が提唱します。

しかし、私は、敢えてこのI’mOK you are OKには、危険性が潜んでいることをアダルトチルドレンの傾向性のお強いあなたにお伝えします。

その危険性とは何か？

結論からいいますと

「少しでもOKできない部分があると一転してNOT OKになり全否定をしてまう」という危険性です。

説明しますね。

アダルトチルドレン、特にヒーロータイプの人は、０、100思考（白、黒思考）が中々、抜けきれず、自分も、人も全てをOKしなければならないと思い込んでしまっています。

そして、嫌なところがすこしでも、目につくと、途端にすぐYou are not OKになるのです。

たとえば、職場で出会う方ってなかなか、100% I’mOK ,You are OK の関係性になる事ってないですんでよね。

嫌な部分が見えたり、意見が違ったり、お互い違和感を感じたり…

そんな時に「あっ、この人、I’mOK ,You are OK ではない！」

って思うと、どうなるか…

すぐに、一転して100％　NOT OKになるんです。

これって、実は白、黒思考が原因なのです。

するとI’mOK ,You are OK できない自分を責めしまい、あなた自身が苦しくなります。

I’mOK ,You are OK 　を知らないほうが楽だったともなりかねないのです。

そういう時、アダルトチルドレン、特にヒーロータイプのあなたはこれから、

こう言ってみてください。

「I’m little OK 、you are little OK

「私のこの部分は少しOK」

「あなたのこの部分が少しOK」

0～100％までのいろいろOKがあっていいのです。

全部を100％好きになる必要はないのです。

完全に100%のI’m　OK ,You are OK でなくても、20%、30%程度でもI’m　OK ,You are OK でいいのです。

これからは自分にも他人にもすこしでも、OKの部分があったらOKを出してくださいね。

その為にも、I’mOK ,You are OKと I’m not OK ,You are not OKの間のグラデーションとして「I’m little OK 、you are little OK」を意識してみてくださいね。

あなたの心がとても軽くなり相手との間に和やかな雰囲気が生まれます。

あなたをいつも応援しています。

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