40年間しんどかった私の心が解放された具体的な方法
不安 イライラ 無気力 感情のフタをあけることで
自分の本当の声がみつかり
人生をのびのびと楽しめるようになる
幸福のサイクルへリードする
90日 和やかマインドメソッド
心理カウンセラー平風かずのぶです。
先日クライアント様より「元気になろうと自己啓発本を読んでも又すぐに心がしんどくなるので辛いです。どうしたらいいでしょうか?」とご質問をいただきました。
もしあなたにもそのような状態が頻繁にあるなら
「今すぐ変わらなければならない」
と無意識に今のネガティブを自分を否定しながら本を読んでいる可能性が高いです。
ですので、そんな時は先ず自分が持ついろいろなネガティブ感情を「このままの自分でいい」と一旦は意識して受けいれてください。
なぜなら人のネガティブな感情は受け入れると結果的にネガティブな感情が少なくなり元気が出て本来の力がでるという特徴があるからです。
例えば会社であなたが上司からひどく注意を受けたとします。
納得いく注意なら良いのですが、会社内で起きる問題は100対0でどちらか一方的に非があると言う事はありません。立場によっても見方は変わります。
注意を受ける理由が自分だけのせいではないので注意された内容に納得いかないこともありますね。(もちろん改善点を把握し改善することは大事ですよ)
あなたは腹立ちが中々おさまらなかったり、逆に自分を責めたりして心がしんどくなるかもしれません。
もしそんな時に読んだ自己啓発本に「ネガティブ感情にならずにもっとポジティブ感情な受け止め方をしましょう」とか「もっと相手の事を考えて行動しましょう」とかの内容があるとしましょう。
するとアダルトチルドレンであるあなたは「こんなネガティブな自分はだめだ」と「もっと人の役に立つ自分にならないと」とネガティブな気持ちを消そう消そうと努力をするかもしれません。
本を読んだ後、一旦はネガティブ感情が消えて元気になるかもしれません。
しかし腹立ちや情けない気持ちを無視して、ダメダメとネガティブ感情を消そうとすることは自分の感情を否定し蓋をしている事になります。
ですので、帰宅後や数日後ふとした時に蓋が開き感情が溢れて来て、又再び、極端に心がしんどくなる事があります。
そしてまた、再び自分や相手を否定してしまい心がしんどくなるのです。
その後、又、自己啓発本を読んで心を元気にしようとしますが、同じく一時は元気になっても、ダメダメと無意識に自分を否定しているので結局は又、すぐにしんどくなってしまいます。
そんな「不幸のサイクル」に陥っていませんか?
そんな時は、客観的に先ず自分の感情に気づき、その感情をまず受け入れる事が大事なのです。
一旦は腹立ちの感情や、情け無い感情などネガティブな自分で受け入れ味わうのです。
「そう思っているんだね、そうそう分かる。仕方ないよね。そうかそうか」と自分のネガティブな感情を一旦は抱きしめ受け入れみてください。
ポジティブな感情だけでなく、ネガティブな感情、自分の全ての感情を受け入れる事で、結果として逆にネガティブな感情が少なくなり、気づいたら不思議とネガティブ感情が消えて前向きに進んで行けるようになります。
自己啓発本は有用で役に立ち私も好きですが、読んだ後になぜか又、頻繁に心がしんどくなるのでしたら、是非、一度そのままの「マイナス感情の受け入れを」を試してみてください。
そしてもう一つ注意点です。自分を責めないでください。あなたは今のままで十分にがんばっているんです。「もっと人の役に立ちましょう」「もっと人に与えましょう」「もっと人に尽くしましょう」とかのフレーズが出てきたら真に受けないでください。
アダルトチルドレンの傾向性の高いあなたはもう十分に人の為にがんばっているんです。自己啓発本や成功者のこれらの言葉を読んで自分がまだまだだなんて思わないでください。
あなたは今のままでい本当に素晴らしいんです。
そしてその自分自身を丸ごと受け入れる土台を先ず作ってください。
その土台ができた上であなたの読んだ多くの自己啓発本の学びを建ててみてくださいね。
自己否定の心のしんどさがなくなり、今よりも不思議と幸福感が増し学びの効果も出てきます。
自分のありのままの感情を受け入れないままに自己啓発本を読めば読むほどに「本の中の理想と違う自分」を否定してしまい結果的に心がしんどくなり不幸になってしまうことがあります。
自分の感情を受け入れて、心のしんどさを無くし、心からの幸せを感じる具体的なやり方のコツを知りたい方はお試しカウンセリングを受けてくださいね。
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あなたをいつも応援しています。